In the berserker(シャルロット・スカーレット

シナリオはシャルロット・スカーレット、作画は海野カジキによるタイムズスーパーマリオ唯一の合作。
この物語はタイムズスーパーマリオ(海野カジキ)のパラレルワールドとなっており、海野カジキ版タイマリと同名のキャラクターや用語が登場するが、設定やビジュアルはこの物語特有のものとなっている。
また、この物語は原型のマリオキャラとなる者も登場するが同じく設定やビジュアルは独自のもの。
内容は至ってハードなものとなっているため、閲覧する際は注意していただきたい。

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あらすじ

キノコ王国に生まれし1人の赤子が、キノコとカメの国の運命を大きく狂わせるだろう……。

登場人物

メインキャラクター

●ラペーシュ(アーリーラペーシュ)
マリオとピーチの間に生まれた娘。
1歳の頃に両親を殺され、自身も殺されそうになるが助けに来たクッパにより容姿として引き取られる。
その後12歳の誕生日にクッパ城を襲撃され、パートナーであるクッパJr.を除き家族同然だったクッパ軍を滅ぼされた。
後にクッパJr.と共にルイージに拾われ、彼の娘であるマーガレットと共に修業を受けて14歳、自身の愛する者達を奪ったある国を滅ぼす旅に出る。
旅や戦いの目的は『復讐』だが、自分と同じ境遇で被害にあった者達には慈悲深い。
武器は剣。

●ラペーシュ
戦いの最中で右目とを失ってしまったラペーシュ。
失われた右目を前髪で隠している。
復讐心はアーリーラペーシュの頃より増したが、自分と同じ境遇で死んでいった者達への慈悲として『彼らの怨念を全て吸収して闇を背負う』ようになる。
だがそれは、ラペーシュの身体と心を蝕む危険性も兼ね備えていた!
武器として使っていた剣も失われたため、素手で戦う。

●レッドドラゴンラペーシュ
ラペーシュの負の感情が爆発した時に覚醒する『星獣』という力。
覚醒と同時にラペーシュが人々の怨念を吸収したため本来赤かったレッドドラゴンは黒く染まってしまった。
あらゆるものを破壊するパワーを持ち、スピードも兼ね備え、飛行能力も持つが、怨念の集合体であるために暴走状態に陥ってしまい、唸り声しか出さない。

●クッパJr.(人間態)
ラペーシュの幼なじみでありパートナー。
年齢はルイージの元から旅立つ頃で17歳。
普段は身を隠すためと力のコントロールとして人間の姿に擬態している。
礼儀正しい性格で、年上に対しては(たとえ部下であっても)敬語で話す。
また、激情に任せるラペーシュをなだめるストッパーとしての役目を果たし、メンバーをまとめる役割として活躍する。
人々の闇を背負うラペーシュの危険性を恐れるも、『いかなる時もラペーシュの側にいる』という思いを心情としており、その意思は揺るがない。
武器は斧。

●クッパJr.(魔王態)
クッパJr.(人間態)が変身した姿。
…とはいえ、これが彼の本来の姿なので厳密には『元の姿に戻った』といったほうが正しい。
圧倒的破壊力を持つが、当人はこの姿に慣れていないため力を完全に発揮できず、変身回数も少ない。
武器である斧も巨大化している。

●マーガレット
ルイージとリン(後述)の娘。
ある国を討伐すべく修業するラペーシュとクッパJr.と共に修業を受け、共に旅に出る。
あまり戦闘に向かないため影が薄いが、主にサポートとしてラペーシュ達と共に戦う。
治癒術、相手の思念を読みとる能力(読心術ではない)を使える。
ハードな世界観の中で度々ギャグシーンの発端となっており、ある意味癒し系。
だが、残酷な世界観の中で悩みつつも自身の意思を捨てない強い一面も…。
武器は自身の『気』で生成した弓矢

  • 最終更新:2017-09-24 12:53:24

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